| 章・節 | 口語訳 | 電網聖書 | 大正改訳 | WEB |
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| 22:2 ↓ |
「天国は、ひとりの王がその王子のために、婚宴を催すようなものである。 | 「天の王国は,自分の息子のために婚宴を催した一人の王のようだ。 | 『天國は己が子のために婚筵を設くる王のごとし。 | "The Kingdom of Heaven is like a certain king, who made a marriage feast for his son, |
| 22:3 ↑ ↓ |
王はその僕たちをつかわして、この婚宴に招かれていた人たちを呼ばせたが、その人たちはこようとはしなかった。 | 自分の召使いたちを遣わして,その婚宴に招いておいた者たちを呼ばせたが,彼らは来ようとしなかった。 | 婚筵に招きおきたる人々を迎へんとて僕どもを遺ししに、來るを肯はず。 | and sent out his servants to call those who were invited to the marriage feast, but they would not come. |
| 22:4 ↑ ↓ |
そこでまた、ほかの僕たちをつかわして言った、『招かれた人たちに言いなさい。食事の用意ができました。牛も肥えた獣もほふられて、すべての用意ができました。さあ、婚宴においでください』。 | 彼は再びほかの召使いたちを遣わして言った,『招いておいた者たちにこう告げなさい。「見よ,わたしは夕食を整えた。わたしの牛と肥えた家畜はほふられ,何もかも整った。婚宴に来なさい!」』 | 復ほかの僕どもを遣すとて言ふ「招きたる人々に告げよ、視よ、晝餐は既に備りたり。我が牛も肥えたる畜も屠られて、凡ての物備りたれば、婚筵に來れと」 | Again he sent out other servants, saying, 'Tell those who are invited, "Behold, I have prepared my dinner. My cattle and my fatlings are killed, and all things are ready. Come to the marriage feast!"' |
| 22:5 ↑ ↓ |
しかし、彼らは知らぬ顔をして、ひとりは自分の畑に、ひとりは自分の商売に出て行き、 | だが,彼らは意に介さず,ある者は自分の農園に,別の者は自分の商売に出かけて行った。 | 然るに人々顧みずして、或者は己が畑に、或者は己が商賣に往けり。 | But they made light of it, and went their ways, one to his own farm, another to his merchandise, |
| 22:6 ↑ ↓ |
またほかの人々は、この僕たちをつかまえて侮辱を加えた上、殺してしまった。 | また,残りの者たちは王の召使いたちを捕まえ,ひどい扱いをし,殺してしまった。 | また他の者は僕を執へて、辱しめかつ殺したれば、 | and the rest grabbed his servants, and treated them shamefully, and killed them. |
| 22:7 ↑ ↓ |
そこで王は立腹し、軍隊を送ってそれらの人殺しどもを滅ぼし、その町を焼き払った。 | それを聞いて王は腹を立て,自分の軍隊を送り,それらの人殺したちを滅ぼし,彼らの町を焼き払った。 | 王怒りて軍勢を遣し、かの兇行者を滅して其の町を燒きたり。 | When the king heard that, he was angry, and sent his armies, destroyed those murderers, and burned their city. |
| 22:8 ↑ ↓ |
それから僕たちに言った、『婚宴の用意はできているが、招かれていたのは、ふさわしくない人々であった。 | 「それから彼は自分の召使いたちに言った,『婚礼の用意はできているのだが,招いておいた者たちはふさわしくなかった。 | かくて僕どもに言ふ「婚筵は既に備りたれど、招きたる者どもは相應しからず。 | "Then he said to his servants, 'The wedding is ready, but those who were invited weren't worthy. |
| 22:9 ↑ ↓ |
だから、町の大通りに出て行って、出会った人はだれでも婚宴に連れてきなさい』。 | だから,大通りの十字路に行って,あなた方が見つける者をみな婚宴に招きなさい』。 | されば汝ら街に往きて、遇ふほどの者を婚筵に招け」 | Go therefore to the intersections of the highways, and as many as you may find, invite to the marriage feast.' |
| 22:10 ↑ ↓ |
そこで、僕たちは道に出て行って、出会う人は、悪人でも善人でもみな集めてきたので、婚宴の席は客でいっぱいになった。 | それらの召使いたちは大通りに出て行き,見つけた者をみな,悪人も善人も共に集めた。婚礼は客でいっぱいになった。 | 僕ども途に出でて、善きも惡しきも遇ふほどの者をみな集めたれば、婚禮の席は客にて滿てり。 | Those servants went out into the highways, and gathered together as many as they found, both bad and good. The wedding was filled with guests. |
| 22:11 ↑ ↓ |
王は客を迎えようとしてはいってきたが、そこに礼服をつけていないひとりの人を見て、 | ところが,王が客を見ようとして入って来ると,そこに婚礼の衣服を着けていない者を見つけた。 | 王、客を見んとて入り來り、一人の禮服を著けぬ者あるを見て、 | But when the king came in to see the guests, he saw there a man who didn't have on wedding clothing, |
| 22:12 ↑ ↓ |
彼に言った、『友よ、どうしてあなたは礼服をつけないで、ここにはいってきたのですか』。しかし、彼は黙っていた。 | そこで王は彼に言った,『友よ,どうして婚礼の衣服を着ないでここに入って来たのか』。彼は何も言えなかった。 | 之に言ふ「友よ、如何なれば禮服を著けずして此處に入りたるか」かれ默しゐたり。 | and he said to him, 'Friend, how did you come in here not wearing wedding clothing?' He was speechless. |
| 22:13 ↑ ↓ |
そこで、王はそばの者たちに言った、『この者の手足をしばって、外の暗やみにほうり出せ。そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう』。 | すると王は召使いたちに言った,『彼の手足を縛って連れて行き,外の闇に投げ出せ。そこには嘆きと歯ぎしりとがあるだろう』。 | ここに王、侍者らに言ふ「その手足を縛りて外の暗黒に投げいだせ、其處にて哀哭・切齒することあらん」 | Then the king said to the servants, 'Bind him hand and foot, take him away, and throw him into the outer darkness; there is where the weeping and grinding of teeth will be.' |
| 22:14 ↑ |
招かれる者は多いが、選ばれる者は少ない」。 | 招かれるものは多いが,選ばれる者は少ないのだ」。 | それ招かるる者は多かれど、選ばるる者は少し』 | For many are called, but few chosen." |
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